【実地検証】授業中の眠気を本気で撃退する対処法!効果的な眠気覚ましを学生目線で徹底検証した

講義中の眠気に悩む全ての学生へ、実際に検証した眠気覚まし対策を比較した。最強の味方は45分間スースー感が持続するのど飴。睡眠不足も吹き飛ばす効果を発揮。中高生・大学生必見の対処法。

【実地検証】授業中の眠気を本気で撃退する対処法!効果的な眠気覚ましを学生目線で徹底検証した

目次

迫りくる睡魔、それは授業中の最大の敵である

ああ、まただ。

教授の声が、まるで心地よい子守唄のように遠のいていく。

まぶたが意思に反して重くなり、視界が徐々に狭まってくる感覚。

隣の席の友人は真剣な眼差しでノートを取っているというのに、こちらの意識はすでに夢と現実の狭間を漂流中だ。

授業中の耐え難い眠気。

これは、全国の中学生、高校生、そして大学生諸君にとって、避けては通れぬ共通の悩みであろう。

何を隠そう、この記事を書いている自分自身も、その「睡眠ぶそかー(睡眠不足の民)」の一人なのだ。

毎日毎日、電車に揺られ長い時間をかけて通学する身としては、慢性的な睡眠不足はもはや相棒のような存在。

授業中に襲い来る強烈な睡魔との戦いは、日々の必須科目と化している。

今回は、そんな自分が身をもって行った「授業中の眠気対策・実地検証」の結果を、同じ悩みを抱えるであろう君たちに、余すところなくお伝えしよう。

わかってる、でも無理なんだ!

「授業中に眠い? それは夜更かししてるからでしょ?」 「早く寝れば解決するじゃないか」

そんな声が聞こえてきそうだ。

確かに、その通りだ。

授業中の眠気の根本原因、その大部分が「睡眠不足」にあることは、百も承知、二百も合点なのである。

夜遅くまでスマホをいじってしまった。

熱中しすぎてゲームの時間が長引いた。

部活動の練習がハードで、帰宅したらもうヘトヘト。

山のような課題やレポートに追われ、気づけば窓の外が白み始めていた。

理由は人それぞれだろう。

だが、この「睡眠不足」という根本原因、そう簡単に排除できるものであろうか?

いや、できない!

それができれば、誰も苦労などしないのだ。

家が学校から遠ければ、どれだけ早起きしても、どれだけ早く寝ようとしても、通学時間だけで睡眠時間は削られていく。

避けられない用事や、締め切りの迫った提出物だってあるだろう。

友人との付き合いや、時には悩んで眠れない夜だってあるかもしれない。

だから、このブログでは、巷に溢れる無責任なアドバイスのように

「睡眠時間を確保しましょう! 生活習慣を見直しましょう! (´∀`)テヘペロ」

などという、現実離れした綺麗事は言わない。

我々は、睡眠不足という現実と向き合い、その上で「どうやって授業中の眠気を乗り切るか」という、より実践的な解を求めるのである。

(前置き、ようやく終了である)

眠気覚ましガチ検証! - 我が身をもって証明しよう

さあ、ここからは本題の検証パートだ。

検証方法は至ってシンプル。

この自分、常習的睡眠不足の遠距離通学生が、リアルな大学の講義を受けながら、様々な「眠気覚まし」とされるアイテムを試す。

それだけである。

「結論だけ早く教えろ!」

そう思う気持ちもわかる。

だが、どうか少しだけ辛抱して、この泥臭い検証のプロセスにも付き合っていただければ幸いだ。

そこには、きっと君の役に立つ発見があるはずだから。

エントリーNo.1:VC-3000のど飴 - 優しい甘さ、しかし…

VC3000のど飴の写真 ▲歌手・天童よしみさんのCMでお馴染み。長年の相棒でもある。

まず最初に試したのは、これ。

「VC3000のど〜飴〜♪」

あの特徴的なCMソングで、多くの人が知っているであろう一品だ。

何を隠そう、自分はこのVC-3000のど飴のヘビーユーザーであり、かれこれ小学生の頃からの長い付き合いになる。

近所のコンビニやスーパーで手軽に買え、10個ちょっと入って125円程度というリーズナブルさも魅力だ。

【実食レポート】

授業開始と共に、おもむろに一粒を口へ放り込む。

うん、やはり美味い。

口にした瞬間、レモンの爽やかな酸味と優しい甘さが広がる。

ほんの少し感じる苦味が、また良いアクセントになっているのだ。

喉がイガイガする時や、ちょっと口寂しい時には、これ以上ない相棒と言えるだろう。

【眠気覚まし効果は?】

…しかし、である。

今回の目的は「眠気覚まし」。

その観点から評価すると、どうであろうか。

正直に言おう。

刺激が、圧倒的に足りない。

爽快感もマイルドで、眠気を吹き飛ばすほどのパンチ力は皆無だ。

優しい甘さが、むしろ心地よさすら誘ってしまう始末。

これでは、睡魔の前には無力と言わざるを得ない。

【評価】

眠気覚ましとしては、残念ながら効果は期待薄。

だが、喉の調子が悪い時や、気分転換に口にする分には悪くない、どころか最高。

喉ケア要員として今後ともよろしく、君。

エントリーNo.2 : カンロ ノンシュガースーパーメントールのど飴 - 衝撃との出会い

横文字と伸ばし棒(スーパーメントール)がやけに多い、こののど飴。

メーカーは、個人的に愛してやまない「海苔のはさみ焼き」でお馴染みのカンロ株式会社である。

スーパーメントールのど飴の写真 ▲パッケージからも、ただならぬ気配を感じる。

近所のスーパーマルエツにて購入。

20個弱入って203円也。

これもまた、学生の財布に優しいリーズナブルな価格設定だ。

さて、その実力やいかに。

【実食レポート&眠気覚まし効果】

…結論から言おう。

これは、ヤバい。

まず、一粒口に放り込んだ瞬間、形容しがたい独特の風味が口内を支配する。

正直に言って、美味いか不味いかで問われれば、即座に「不味い」と答えるであろう、そんな味だ。

苦味をベースに、わずかな酸味と、申し訳程度の甘みが混ざり合っている。

「良薬口に苦し」とはよく言ったものだが、まさにそれを体現したかのような味わいである(違う)

だが、この味の評価など、次の瞬間に訪れる衝撃の前には些細な問題に過ぎない。

味覚が混乱しているところに**ガツン!**と来るのだ。

メントールならではの、強烈なスースー感が。

これは、尋常ではない。

今まで舐めてきた数多ののど飴の中でも、間違いなく最強クラスの刺激だ。

口の中はもちろんのこと、喉の奥から鼻腔、いや、脳天まで突き抜けるかのような、凄まじい清涼感。

例えるなら、口の中に直接ハッカ油を垂らしたような、そんな感覚に近いかもしれない。

そして特筆すべきは、この強烈なスースー感の持続性である。

まず、飴玉自体がかなり大きい。

直径は10円玉弱ほどあろうか。

これがなかなか溶けないのだ。

普通ののど飴であれば、10分もあれば舐め終わるところだろう。

しかし、こいつは違う。

授業開始から舐め始め、意識してカリカリと噛み砕かない限り、延々と口の中に居座り続ける。

実際に時間を計ってみたところ、なんと45分間も持続したのだ。

これは驚異的と言わざるを得ない。

授業中、この強烈な刺激と格闘している間は、眠気など入り込む隙は微塵もない。

否が応でも意識は覚醒させられ、目は冴え渡る。

もはや、眠いとか眠くないとか、そういう次元の話ではないのだ。

「この刺激に耐えながら眠れるものなら眠ってみろ!」

そう言わんばかりの、圧倒的な存在感である。

エントリーNo.3 : 定番のコーヒー、されど…

コーヒーのイメージ画像 ▲眠気覚ましの王道。果たしてその効果は?

さて、気を取り直して、次の挑戦者だ。

「授業 眠い 対処法」などで検索すれば、必ずと言っていいほど推奨されている方法。

そう、カフェインの摂取である。

今回は、その代表格であるコーヒーを試してみることにした。

授業前に、学内の自動販売機で缶コーヒーを購入し、講義室へ。

【実飲レポート&眠気覚まし効果】

ゴクリ、と一口。

うん、いつものコーヒーの味だ。

苦味と香りが口に広がる。

これで眠気が覚めるなら、こんなに楽なことはないのだが…。

…結果。

んー、眠い。

まったく、変わらん。

期待していたようなシャキッとする感覚は、残念ながら訪れなかった。

おそらく、これには個人差が大きいのだろう。

自分自身、普段からコーヒーを水代わりに飲むほどのコーヒー好き(カフェイン耐性がついている可能性が高い)であることも、効き目がなかった一因かもしれない。

カフェインに敏感な人であれば、効果を実感できるのかもしれないが、少なくとも自分にとっては、焼け石に水、といったところであった。

残念。

緊急検証終了!

ここで、唐突ではあるが、今回の「授業中の眠気対策・実地検証」を終了することにした。

なぜなら。

エントリーNo.2、「カンロ ノンシュガースーパーメントールのど飴」

これ以上に強力な眠気覚まし手段が、この世に存在するとは到底考えられなかったからだ。

あの強烈すぎるメントールの刺激。

脳天まで突き抜けるかのような清涼感。

そして、45分以上も持続する驚異的なロングラスティング効果。

これを口に含んでいる限り、物理的に眠ることは不可能であろう。

いや、眠るどころか、意識を失うことすら許されない、そんなレベルの覚醒作用だ。

味は、正直言って褒められたものではない。

だが、目的はあくまで「眠気を覚ますこと」。

その一点においては、他の追随を全く許さない、圧倒的なパフォーマンスを見せつけてくれた。

これぞ、睡眠不足の学生が授業を乗り切るための最終兵器。

そう断言しても過言ではないだろう。

終わりに

今回、最強の眠気覚ましとして認定された「カンロ ノンシュガースーパーメントールのど飴」。

自分は神奈川県某所のスーパーマルエツで購入したが、少し調べてみたところ、どうやらダイソーやマツモトキヨシなどのドラッグストア、コンビニなどでも取り扱いがあるようだ。

比較的手に入りやすい点も、評価できるポイントである。

価格も200円程度と非常にリーズナブル。

これで20回近く、授業中の睡魔との戦いを有利に進められると考えれば、コストパフォーマンスは抜群と言えるだろう。

もちろん、効果には個人差があるかもしれない。

メントールの刺激が苦手な人には、少々厳しい試練となる可能性もある。

だが、授業中の耐え難い眠気に本気で悩んでいるのなら、一度試してみる価値は十分にあるはずだ。

この記事が、日本全国の、睡魔と戦う学生諸君の一助となることを、切に願うものである。

健闘を祈る。

投稿日: 2025年5月6日

このブログの主

Kotatsu-dogのプロフィール画像
旅のプロ

Kotatsu-dog

Software indie developer in Japan. My hobby is traveling, taking photos, and developing software. #Travel-lover #engineer #photographer

訪問都道府県42
旅行歴15年
記事数126